足育

9割の子どもが足の変形!?今すぐ足育始めましょう Part1

知らないうちに足のトラブル!?

お子さまの足の成長、気にかけていますか?

体の土台である「足」。運動機能や、姿勢、健康にもつながる大事なところです。
足の環境ををしっかり整えて、正しい足の成長「足育」をしていきましょう♪

・散歩中に足を痛がる。
・お気に入りと言う理由で長靴や草履を長時間履かせている。
・気に入った靴のサイズが合うものがなく、大きいサイズを履かせている。
・歩く機会が少ないなどの運動不足。

これらのことがあると、足のトラブルを起こしている可能性があります。
子どもの骨は柔らかく、痛みを感じることが少ないので、気づいたころには悪化していたということもありえます。
日頃から、お子さまの足をよく観察しておくことが大切です。

では、どのようなトラブルがあるのでしょうか?
今回は主に、サイズの合わない靴が原因で発症する足のトラブルの症状と、対策や改善方法を説明します。

偏平足、O脚、X脚、外反足についてはこちら▼
気づけば子どもの足が変形しているかも!?今すぐ足育始めましょう♪ Part2

偏平足、浮き指、内反小趾 子どもの足のトラブルを改善するグッズをご紹介!

主な足のトラブルの症状と原因

浮き指

足の指が、地面に接地しておらず浮いている状態のこと。
本来は、土踏まず以外の足裏が接地している状態が理想とされていますが、浮き指の場合は踵に重心が偏ってしまっている状態。
足指で踏ん張ることができないため、転びやすくなったり、まっすぐ走れないなどの問題が起こってきます。
今では、小学生の約8割が浮き指なのだそうです。

サイズの合わない靴を履いている場合に浮き指が起こりやすいです。

幅が狭い靴を履いていると、左右からの圧迫でいくつかの指が浮いてしまう場合や、靴の中で指が動かず、足の指を使って歩くことをしなくなるので、浮き指の原因となります。

サイズの大きい靴、サンダル、草履なども、脱げないように無意識に足の指を上に持ち上げてしまい、足の指が使われないため浮き指になってしまう可能性があります。

対策は、正しいサイズの靴を履くこと。足の長さだけでなく足囲も測り、適切なサイズの靴を履かせてあげましょう。
外遊びや、散歩など、たくさん歩くことも大切です。

浮き指が改善するグッズはコチラ。

内反小趾

足の小指、薬指が内側に曲がっている状態。
ほとんどの幼児が多かれ少なかれ内反小趾の症状が出ているそうです。
悪化すると痛みや腫れが出てきます。

足の小指なので気付かずに見落としがちですよね。
ちなみに息子も内反小趾になっていました。

合わない靴を履き続けると、内反小趾の原因になります。

内反小趾は成長とともに自然に改善していきます。
足指のマッサージも有効です。
定期的に足のサイズをチェックして、適切な靴をこまめに買い替えることが大切です。
普段の運動靴だけでなく、保育園・幼稚園の上履きもこまめチェックしてあげましょう。

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ハンマートゥ

足の指が第二間節から曲がり、爪が下をむいてしまっている状態のこと。
文字通り、ハンマーのような形に曲がっています。
ワイズに合わせて靴を選びがちな、甲薄幅狭の方が多く発症します。
ハンマートゥになると、足指本来の力が出せず、痛みが出てきます。
成長段階の子どもの骨は柔らかいので痛みを感じませんが、長くこの状態が続くと、元に戻らなくなってしまいます。

サイズの合わない靴を無理して履いていることが、ハンマートゥの原因になります。
小さいサイズの靴を履いていると、つま先に余裕がなく指が折れ曲がった状態になってしまいます。
逆に、大きいサイズの靴を履いていても、脱げないように指を曲げて踏ん張るクセがついてしまいます。

サイズに合った靴を履くことがハンマートゥの予防になります。
つま先がゆったりと広く、踵がしっかりした靴を選びましょう。

足指の成長をサポートしてくれるインソールを使っていくことで症状は改善します。
また、足指のマッサージも有効です。

ハンマートゥが改善するグッズはコチラ。

外反母趾

親指が外側に曲がった状態のこと。
大人の女性がハイヒールが原因で発症するイメージがありますが、子どもでもおこります。

外反母趾になると、靴を履くときに痛みが出ます。
膝や腰にも負担がかかります。

幅の狭い靴を履くと指が圧迫され、外反母趾の原因になります。
大きすぎる靴も、靴の中で足が滑り、指が働かせることができなくなります。

幼児期から、足指が動かせる、つま先がゆったりした靴を履くことが外反母趾の予防になります。

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